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私はラブ・リーガルについて

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ライター

柏木しょうこ
エンタメ系翻訳家&ライター。
映画・ドラマなど海外映像作品の字幕・吹き替え翻訳ほか、小説やノンフィクション、セレブのバイオグラフィーなどの書籍翻訳を手掛ける。最新刊は『ジョニー・デップ フォト・アルバム』(ACブックス)


9月27日(木)S3#9「カジノの誘惑」“You Bet Your Life”

カジノの誘惑

■過去の誤解と偏見を乗り越えて…
今回の依頼人は学生時代、嫌いだった寮長



大学の社交クラブは、名誉ステイタスの象徴です。
親が代々同じ社交クラブに所属していることもあります。
そして憧れの社交クラブに入るためには試練が待っているのです。
そう、先輩たちからのしごきという…
このしごきを耐え抜き、試練と言う名の入会テストにパスした者だけが、晴れて会員になれる、というわけです。
社交クラブは、表向きは、社会貢献チャリティー活動を掲げていますが、主な活動はパーティー!
厳しい試練を耐え抜いた暁には、楽しいパーティー三昧の日々が待っているというわけです。

 

さて、今回のジェーンの依頼人は、大学社交クラブ「ベータ・デルタ・カイ」(なぜか、社交クラブの名前はたいていギリシア語)の寮長クリスティン
学生時代、デビーとステイシーはこの社交クラブに在籍していましたが、デビーは常に上から目線クリスティン大嫌いでした。
しかも、かつてデビーは許可なく寮でパーティーを開き、ボヤ騒ぎを起こしたため、クリスティンに「ベータ・デルタ・カイ」のメンバーだけが持つことを許される会員バッジ没収された苦い過去がありました。
それを今でも根にもっていたのです。

 

しかも、クリスティンの訴えの内容とは…
ギャンブルで全財産をすったのでカジノ訴えたい。
というムチャな依頼。
クリスティンの言い分としては、
「自分はギャンブルにハマるような人間ではない、カジノはおカネを使わずにいられない環境を作り出している、だから自分に非はない」
そんな明らかにメチャクチャ理屈を聞かされたジェーンは、依頼を断りたかったのですが、ステイシーに泣きつかれて渋々引き受けることに…。

 

しかし、調査にあたるうち、確かにクリスティンの言うとおり、カジノ側に怪しい動きが…。
酔って倒れたクリスティンに、すかさずカードリーダーを差し出し、さらにおカネを使わせているのが監視カメラに映っていたのです。
さらにクリスティンは、パーキンソン病を患っており、その治療薬副作用としてギャンブルに依存しやすくなるという事実が発覚。
どうやらパーキンソン病患者の治験者リストが、カジノ側にわたり、カジノに誘いこむようなダイレクトメールを送りつけていたため、同じ被害にあった人々がいたようなのです。
パーキンソン病の治療薬を摂取している患者ならば、副作用で簡単にギャンブルにのめり込んでいく…。
カジノはそこにつけこんでいたのです。
なんて汚い手口!
ジェーンは裁判で、リストをカジノに流した元医師を追及し、勝訴!
クリスティンがギャンブルでつぎ込んだおカネを取り戻し、彼女を救いました。

 

そして、ジェーンにお礼として会員バッチを贈ったクリスティン。
ジェーンは彼女から意外な真実を聞きます。
実は、クリスティンがデビーの会員バッジを没収したのは、会員資格のはく奪を阻止するためだったのです。
もし、クラブから追い出されたなんてことになったら、それこそデビーの学生生活は、真っ暗闇に突き落とされていたでしょう。
そんなクリスティンの優しさに触れ、ジェーンは彼女に対する過去のわだかまり解いたのでした。

 

過去の誤解と偏見から脱したジェーンでしたが、また新たなモヤモヤが…。
そう、原因はグレイソンです。
彼に新しい出会いが……しかし相手は、以前からの知り合いで、デビーの友達だったスポーツバーのウェイトレス、キャシーでした。
デビーと似たタイプの子デートにでかけるグレイソンに、複雑な思いを抱くジェーン。やはりグレイソンは“中身”より“見た目”が大切なのか…?
はやくグレイソンにも大人になってもらいたいものです。

 

<ゲスト出演者>
■パーカーとキムを見事にだました博士を演じるのは?
世界最大の花を咲かせるラフレシア(名前=ルイ15世)を息子のように愛するフォーリー博士。このルイ15世の所有権をめぐる裁判で、キムパーカー博物館側が海外の収集家に転売しようとしていた事実を突き止め、ルイ15世を深く愛する博士こそが所有者にふさわしい強く訴えます。愛の強さが勝訴に導いたということで、もう一度、愛の力をみようと、盛り上がったキムとパーカーはそのまま、ベッドイン
元サヤに戻るのか…と思いきや、事件が急展開!
なんとフォーリー博士収集家にルイ15世を売って、姿を消してしまったのです。
しょせん、金儲けのためだったのか…。
愛なんて結局そんなものかと、またやさぐれてしまったキム…。
つわもののパーカーとキムを完全にだましたフォーリー博士ってかなりすごい!
そしてこの博士を演じるのが、今回のゲスト出演者であるカリ・ローシャ。
『グレイズ・アナトミー』シリーズでは「愛による癒し」と説いていたシドニー・へロン医師を演じています。とってもいい人に見えるんですよ。愛いっぱいで、素朴な感じに…。だけどキレイな花にはがある!? いやあ、やられました!

 

<ちょっと気になるわき役たち>
「あっ、この判事なら話がわかってくれそう」と妙な安心感を与えてくれるのが、今回、ジェーンの裁判を担当したアジア系のリタ・メイソン判事。そして演じるのは、ヴィッキー・エン(Vickie Eng)これまで通算9話に出演しているので、「あっ、またこの判事だ」と気づいていた方も多いのではないでしょうか。最近ではクレア・デインズ主演のドラマ『HOMELAND』『ヴァンパイア・ダイヤリーズ』にも出演していますが、残念ながらチョイ役どまり。この『私はラブ・リーガル』が、一番出演回数が多いくらいです。穏やかな雰囲気だけど、締めるところは締めるメイソン判事。なんだか母親のような優しささえ感じられる判事で気になっていました。実はヴィッキー、大学でカイロプラクティックセルフ・ヒーリングを学び、そちらの方の資格もあるとか。あの妙な落ち着きと包容力を感じさせる空気はそんな背景からきているのかもしれませんね。

 

それでは次回もお楽しみに!

2012.9.27|エピソード|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

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投稿: louis vuitton | 2012年10月 7日 (日) 16時01分

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